2011年4月13日水曜日

俺が出来る事。




 宮城県石巻市へ行って来ました。
 自衛隊、警察、消防、と来たら次はアウトドアマンじゃないのか。。??

なんて

いやいや、その前に理容師なので、この日に行く事は震災10日後には決めてました

ちょうど、ひと月たち、避難所も少し落ち着きだした頃だろう。。。
理容師の出番だと勝手に決めていた。

早くから県外ボランティアを募っている石巻へ

 もの凄い経験をさせてもらいました、

 又、同じ理容師の被災者がどうなっているかが、凄く気になっていた。。。



しかし、 初日は瓦礫、泥の撤去をさせてもらった・・・


 石巻専修大学のボランティアのテント村

W.F.P (国連世界食料計画)



朝にボランティアの受付をすませると、
すぐに!
「後、5名募集してます〜!!」と元気な募集の声が。。。
まよはず! そのチームにすぐに合流した。




 このチームは、リーダーとサブリーダー二人、おそらく三人共20代半ば

リーダーは、三重から長期で来ていた、自前のハイエースにガソリン!ドラム缶を積んでの参加していた

その車に寝ながらの長期のボラだ

その車にスコップや、一輪車も入れて、僕らも運んで行動していた
被災者への思いやり、一生懸命さ!!
リーダーシップ がとれる素晴らしい若者だった

俺のようなボランティアを体験した、、ぐらいとはケタ違いなのだ

こんな若者に会えた事
思い出すだけで涙が出る 
こんな人と少しでも一緒に居られた事
リーダー

サブリーダーとて、みんな一緒だ、一生懸命。

自分が同じ年の頃を思うと恥ずかしいです

トラックをレンタルして参加している方、もちろん自前でだ、
このトラックがあるのは凄い戦力

長期ボランティア同士組んでいるのだ、このように長期で組める個人ボランティア
又、日替わりで募集出来る僕らのような個人ボランティア

圧倒的に不足していた


一緒に行った友人、身体に合わずバテバテだったね^^

他にも、
地元参加の若者、何日も参加しているとの事

京都からの若者、もう二週間以上いるとの事

埼玉からのおじいちゃん、生まれが宮城と言っていた

などなど、12人車三台で動いた




 この地区の
 作業は、想像をはるかに超えていた。

午前中一件、1時間 で終わる家庭もあれば、
この地区は一軒、三日はかかるだろうとリーダーの言葉、、、

家の中を見た時の皆の表情が凄かった


 作業終えてボランティアセンターに帰ってくると

 この日は、ボランティアへのパスタの炊き出し、

 旨かった〜〜嬉しいですね〜ボラへのボラです

たった2日のボラなのに、
長期のボランティアの為を思うと気が引けましたが、、、
つい、、、食べちゃった
反省




一緒に行った理容師仲間と同じチームで行動した長期のボランティア



二日目は、石巻中学校避難所でのカットボランティア

ここでの避難の方の中で、地元の同じ理容師仲間に出会う事が出来ました
 組合の対応はどうなのか、仕事の事、色々お話しが出来ました。

 今回のこの二日間で、いろんな、それぞれの立場の違う方

避難所の本部の方々、ボランティアの方々、被災者の方々、
災害ボランティアセンターの方々

ちょっと不謹慎な言い方になってしまいますが
その時の生の声を聞けて、体験させてもらったこと!!
ずっと忘れられないでしょう。

又、自分として出来る範囲ですが!
又行きます。

今回行こうと決めてから、色々な方に色々言われましたが(だいたい反対意見でしたが)
思い切って行って良かったです。





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