「いい感じでジャンプしてます〜っが!
スノーボードではありません
ただの、熱い歩きです。。。」
ヤッホ〜〜〜〜!!
日本一山好きな理容師の井上です〜
久しぶりに山行けたよ〜
日光湯元温泉に前の晩に車中泊〜同じ車中泊の友人と現地集合
気がついたら、車の周りシカに包囲されていて、、、焦った。
朝6時前に湯元スキー場のゲレンデから出発〜
この時!!まさかの困難が待ち受けているとは、思いもしていなかったのだ。
この写真の3秒後、事件はすぐに起きた、、、
写真を撮った友人が「あーーーーー!!カメラ!!」
お腹の所のカメラバックのフタを閉めていなかった俺
雪に足がズボっと埋まった瞬間、、、、身体が前かがみに、、、
その時、一眼レフカメラがポロっと落ちたのだ、、、、汗
雪の斜面をコロコロと転がり落ちるカメラ、、、
まさに、おむすび🍙コロリン状態の俺のカメラ
どんどん転がり〜100メートルくらいまでは見えていたが、、、
すぐに視界から消えた 、汗
まさかの遭難
友人に待ってもらって、捜索したが見つからず。。。
凹む
体力消耗〜リズム狂う
帰り道は違うルートの予定だったが、又ここを通る(ピストン)事に変更し
帰りに、又探そうと友人が言ってくれた、
嬉しかったっす!!
気持ち復活!!ぎみに!!
稜線に出ると気分上々に〜〜景色最高っす
稜線にでるまでは、ガチガチの凍った急斜面が多く歩きづらかったです
ここは、帰り道、下りるの大変でした(汗)装備不足でした、反省
風はちょっと強いけど〜それ以上に景色よく気持ちいい〜
一面の白銀の地と真っ青な空にダケカンバの木が色添える。
振り返ると、男体山 太郎山 女峰山 中禅寺湖
ちょうどここを境に、雪の量が極端に変わります
日本海側の気候から太平洋側の気候に変わる境目なんです。
ここから見るとよくわかり、実感できます。
前白根山に着く頃は、気分は絶好調に!!
バレーボールじゃありません登山です、お腹のカメラバックはカラ^^
ここから見える白根山が美しい〜〜
ここから、ガツン〜ガツンと二度下って避難小屋まで下りて
登り返す!!
めざせ!白根山!!
近ずいて来た白根山〜なんども来ていますが、湯元から行くこのルートは初めてです。
こちらのルートの方が良いですね〜展望良し!変化にとんで稜線歩きも出来る!
オススメです
何より、ど〜〜んといつも目の前にある白根山がきれいです
こんな景色じゃ〜〜そらりゃ〜食事も美味いよ〜〜〜
いいね〜〜落とした一眼レフで撮りたかったな〜〜〜
後少し!!頂上より標高100メートル下、2450メートル付近(写真左の白い斜面の中央くらいです)で撤退〜敗退したんです。
上の写真左上をアップ
中央左の何本かの足跡が、俺も含め本日数名が撤退した足跡
写真右端の足跡は友人が登った頂上への往復の足跡がハッキリ見えます
おそらく今日のルートでは、登頂成功者は友人だけでしょう。
確実に俺の経験、装備、技術、気持ちを超えた雪の斜面(いやっ白い壁)
ちょ〜〜〜怖かった、、、登れちゃうけど、下りれない感が!!どんどん増す!!
下りれない感が強まると共に、登れる感もどんどん弱まる!!
恐怖がどんどん強まった。。。
撤退を決めた時には、ちょービビリ〜な俺
あんな、情けない姿は、誰にも見せられないです。
安全な所に下りるまで、、、二回滑った(マジに焦った(汗)、、、、)
もう〜久しぶりに両足太もも同時にツリそうになった^^
そんな、山をなめてた俺!!ごめんなさい〜
スゴい勉強になりました。雪山怖いっす。
そんな中一緒に行った友人は、すげ〜〜〜
さすがクライミング!山岳会の出身ですね〜〜〜
全然問題なくガンガン登って行って見えなくなりました。
たぶん、足に吸盤ついてる、、、、
頂上に向かう雪の壁には友人の足跡だけが残っていた
帰り道〜奇跡的にカメラも見つけてくれた友人^^
結局200メートルくらい転がっていた、、しかし!なんと壊れていなかったのだ^^
俺も無事!!カメラも無事!!
ハッピーエンドな白根山でした。
湯元温泉(5:50)~前白根山(9:10~9:20)~白根山(敗退)~
五色沼避難小屋(10:50~11:35)~前白根山~湯元(14:40)