2013年9月19日木曜日

奥穂高岳 日帰り





どうも、日本一山好きの理容師の井上です。

狙っていた台風一過の火曜日は、丸一日!!快晴は約束された。

(、、、っと言っても、万一に備え雨カッパは持ちますよ)

目指すは奥穂高岳、10年ぶりくらいです。




トシ君と二人夜中1:30に沢渡の駐車場に着く。
トシ君はテント泊
俺は車中泊



 まだ、照明が点く上高地バスターミナル



5:00に上高地へのゲートが開く。
4時50分起床慌てて用意、、
始発のバスを待たずに5:10に、
運良くタクシー相乗り(5人一人800円)で5:30前に上高地入り出来た。

今日はちょっと長丁場のコースなのでラッキーでした。


この得した時間が^^
(結果!早起きは、三文の特ならぬ、、、、
、、、早起きは涸沢のビール分の特になるのだ^^)







 まだ、静かな河童橋です、カメラマン一人
粋ようように橋を渡るトシ君










台風がいっきに秋の空気を運んできた!!木道の上が凍っていた。
滑って、危なかったよ^^





 朝霧に包まれた出発地上高地が、眼下に見えて来た

そして、乗鞍岳まで見渡せる晴天です。







朝日に照らされ、輝く穂高の稜線〜
ワクワクする気持ちを抑えるのが大変です^^









 間もなく、岳沢ヒュッテに到着〜






雪崩で壊れ、立て直されたばかりなので綺麗な山小屋ですね。





カモシカになった気分で、^^
(8時頃カモシカの立場に到着)


もう〜天気良いし〜
景色最高〜写真撮りに忙しくて、ペースが上がりません


(結局この日330枚撮影)




 画面中央、すぐ下にトシ君の頭が見える。写真クリックで拡大

岳沢を過ぎるとどんどんと傾斜がキツくなる重太郎新道
もう〜壁に近い^^



小さな石でも下を歩くトシ君当たれば大事故です〜
落石しないように慎重に登って行きます。








霜柱

少し肌寒い気温ですが〜湿気もなく登るにはベストです。
しかし、
歩く場所場所で台風の忘れ物か暑い暖かい空気の時を交互に感じた。






写真クリックで拡大


いつの間にか、焼岳も遥か眼下に
 だいぶ登って来ました。

乗鞍の向こうに御嶽山まで見えて来た





 真下にトシ君の頭が見えます。鎖場 写真クリックで拡大


台風が過ぎ去った直後だし、
連休終えた後なので登山者が少なくて登りやすかったです〜
混んでる時は危ないな〜落石注意です





紀美子平9時頃到着

あ〜気分が浮かれていて見るのを忘れていた、、、
ここには確か紀美子平と掘った石があったはず、、、

不覚!!

亡くなった妹、紀美子さんを思い






浮かれている俺。。。。アホだ〜

こんな道を作った重太郎さんとその娘紀美子さんにここで感謝しなくて
何処でするんだ、、、、!!


若くして亡くなった紀美子さんのご冥福をお祈りいたします。





前穂と吊尾根との分岐でもある紀美子平

時間が心配なので、前穂高岳はスルー。




 良く見ると道がある、、、


いよいよ吊尾根です〜慎重に進みます







ここで、先頭はトシ君と入れ替わり〜

写真を撮っても撮っても、撮り足りない^^
さすがの穂高、スゴい岩稜地帯です





うぉ〜〜富士山までクッキりと顔を出し応援してもらいましたね〜






 上高地入りでタクシーを乗り合わせた青年(左)

紀美子平から、ほぼ一緒に登った二人。

頂上で彼らはジャンダルムに消えて行った。







もう〜これでもかと!岩、いわ、イワ、ROCK!!







写真中央の上 に先行の登山者が見える
写真クリックで拡大


断崖絶壁とはこの事〜よじ登ります〜
高所恐怖症の俺、今現在(ブログ書いている今)!!


手に汗かいて来てます。






 左端中央に登山者

絶壁を登り終え、さっそうとトシ君!!








もう〜今日は見えない山は!

(滝川クリステル風に宜しく!)


あ、り、ま、せ、ん、

ありません〜合掌







槍ヶ岳〜〜






白馬岳までも〜クッキリ〜






常念岳〜〜








もちろんです!!
お待たせいたしました!!〜〜〜〜〜〜







じゃぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!
ジャンダルムです。カッコいい〜〜



写真はすべて、クリックで拡大


頂上に人がいますね〜





ま〜行きたくても、、、やっぱ、俺は無理、無理、無理
怖い、、、


あそこに行かなくても今日は大満足ですから!!




どうやって頂上行くの??道見えないけど、、、

怖いもの見たさはありますが、、、、、
ここからの眺めだけで十分です。








この景色!もう〜何も言えね〜〜〜〜〜






もう俺!
「満足の





焼岳があんなに低い。 

雲ってなあに〜?
白いものらしいけど、、、^^

この一日は雲は欠片も姿を見せなかった。





来た道の吊尾根






笠ヶ岳







黒部五郎岳方面






薬師岳方面







鷲羽、水晶方面







あ〜〜〜〜〜瞼に焼き付いている。






ごちそうさまでした。






頂上で一時間のんびり(10時から11時)して、
下山開始です〜まだ、先は長い







しかし、こんなに良い天気なのに、
ガラガラの北アルプス〜ストレスフリー^^






穂高岳山荘に11:30頃到着




 中央赤い屋根の涸沢ヒュッテ

さ〜涸沢まで700メートル、ザイテングラードから一気に下ります

ここを下れば危険箇所もなくなりホットで来ます。

、、、、

でも、下り終えた矢先!!生ビールがよぎった所で、

何でもないところで、足を挫く!!


この痛さではやばい!!、、、、ビールは諦めよう、、、











と、思っただけだった





ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜うめぇ〜〜〜〜〜〜〜

この後まさかの熊に出くわすとは、思いもせず^^、、、、、


熊との対決は別に書きました。





極楽〜





こんな楽園で、生ビールを飲めるなんて!!

幸せだな〜〜〜〜俺達^^

一時過ぎに出発〜

横尾までは、足に気を使い慎重に下ります


でも、熊に合う時は合うのだ、(^^)





涸沢を過ぎると続々と上高地から上がってくる登山者。

まぁ〜僕たちも上高地から来たんですが、、、
なんか不思議な感じ(^^)







最近気付いた事、ヘルメットを持つ登山者が多くなりましたねー。
とても良い事ですねー

自転車のヘルメットを代用しようと思ったけど、、、
やっぱ、、恥ずかしい^^


新しい登山道具の一つに考えようと思います。








お^^っと〜〜
徳沢のアイスクリームはお約束でしょ〜〜〜


写真撮り忘れて、気がついたら食べた後、、、、







5時過ぎに河童橋に帰ってきました〜。









さっきまであの山の頂上にいたんだな〜〜

朝日を浴びる穂高が遠い昔に感じながら、
夕日を浴びる穂高を見て河童橋を後にした。

5:26分発のバスで沢渡へ帰りました。






去年からチャンスを狙っていた

今日の登山コースは日帰りとしてはちよっと無理はあるが、

好天は約束やれている。
又、
疲れたとしても後半の三時間は梓川沿いの平な道なので安全。


後はバスの時間さえ過ぎない程度で^^とプレッシャーは感じていたが、、
ま〜特に急いだわけでもなくゆっくり休憩も取れて楽しめて良かったな〜



でも、何と言っても好天と
人が少なく静かな山歩きがここで出来た事が良かった〜〜〜〜^^







でも、やっぱり涸沢は良い所だけど、、、、

なるべく上高地から横尾の延々続くあの単調な道は、
通りたくないな〜退屈です。

しかし!!!
連休が出来れば、テント泊でゆっくり〜ゆっくりしたい
素晴らしい天気でした。


では、又!!




次回、紅葉で燃える山で逢いましょう^^






タイム


河童橋5:35〜〜岳沢ヒュッテ7:10〜
〜紀美子平(8:55〜9:10)〜
〜奥穂高岳(10:10〜ランチ〜11:05)〜
穂高岳山荘11:30〜涸沢(12:40〜ビール〜1:05)〜
〜横尾3:00〜徳沢(3:45〜4:00)〜
〜明神(4:40)〜河童橋5:10


休憩込み11時間35分